私の妹が不登校になったとき、すごく両親が神経質になりました。それは、私はスムーズにいったのに、妹は結構手が掛ることを平気でするといった、個性的な性格もあったからです。私にとっては、裏悩ましい限りですが、両親にとっては、非常に気難しいということだろう。不登校といっても、家では勉強しているし、暗く沈んだかんじではないです。だから、余計に「学校に行きなさい」といいたいのだろうと思いました。
父が、インターネットで見つけた催眠療法のことを母に話して、一度カウンセリングを受けるように妹に説得していました。妹は「別にいいよ」と言っていたので、大阪まで親子三人で出掛けて行ったのです。私も見せてもらったのですが、すごく画期的なセラピーです。でも、今だからこういった方法が有効なのだろうと思いました。心の問題といっても、中学生は複雑な時期だと私も思います。私も学校をさぼることをしたかった、妹が素直にそうしているのを見ると、なんか切なくなりました。
帰ってきたとき妹は複雑な顔をしていました。母に何かあったのかなと聞くと、別に何もないはずだと言うのです。カウンセリングで先生といろいろと話して、反省すべき点、改善すべき点、工夫すべき点、様々ですが、妹は自分勝手な行動が自分で理解できなかったようなところがあるという指摘を受けたようでした。それから翌週には、学校に行く姿が目に入りました。私には「面白かったよ」と言っていました。癒し体験を初めてしたと言って笑っていましたが、自分の発見も同時にしたようです。私も受けてみたいなとふと思いました。